成績アップ

オンライン家庭教師で学ぶ中学理科の副教材と内申点の関係

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オンライン家庭教師で学ぶ中学理科の副教材と内申点の関係

中学校の理科の学習では実験をやったり教室で教科書の説明を受けたりすることが多いですが、副教材を使って内容をまとめたり問題練習に取り組むということもあります。

この副教材は多くの中学校で使用していますが、今後多くの中学生が受ける受験にも関わっているものです。

きちんと副教材の大切さを知っていくことが今後のためにも大切なことです。

具体的にオンライン家庭教師や副教材はどのように高校受験と関わっているのでしょうか。

特に理科についてお伝えしたいと思います。

 

 

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ワークブックを使って理解を深めていく

副教材の中でもワークブックは学校の授業で学習した部分をまとめて理解していくのに役立ちます。

また問題練習があり、問題を解いていくことで理解をしていくこともできます。

このようにワークブックは学校の授業を理解していくために欠かせない材料ですが、何となく問題を解いている人もいることでしょう。

ワークブックは予習や復習のためにとてもいいものです。

中学生の多くが受験勉強をしますが、受験勉強の前段階できちんと今まで学習した所を理解しておかないといけません。

復習がきちんとできていないと受験対策で過去問を解いていったりすることができません。

復習のためにちょうどいい材料がワークブックです。

 

 

工場作業スタッフ男女_上から

内申点を上げるために副教材は大切

高校受験を考える時に受験当日のテストの点数だけがクローズアップされがちです。

でも実際には合格を決めるのはテストの点数だけではなく内申点も大きく関係があるのです。

内申点とテストの点数の合計が合否を決めるので、テストの点数が良ければそれでいいというわけではありません。

内申点も上げるように努力していかなければなりません。

内申点は具体的には学校の成績のことです。

成績の良し悪しが直接内申点につながります。

ですから成績を常に高くしていくための努力が必要になってきます。

成績に大きく関係しているのは中間や期末テスト、授業態度、提出物などです。

この中でも提出物には気を付けなければなりません。

つい忘れてしまったということもあり得ますが、事前に勉強をして提出物が出せるような状態にしておくことで忘れるということはありません。

ワークブックは復習や予習のつもりで常に先に解いておくようにしたいものです。

こうすることで成績を下げる材料を少しでも減らしていくことが可能です。

内申点は意外にも高校受験のために大切なものなのです。

また内申点アップのためには副教材も大切なものです。

 

前回の記事はコチラ→【中学校理科の総復習

 

英語の成績と受験に関係する副教材

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オンライン家庭教師 英語 成績 受験

英語の成績と受験に関係する副教材

中学校の教科の中でも特に難しいと感じられるのが英語でしょう。オンライン家庭教師を利用するなど日頃の積み重ねが重要で、きちんと勉強をしていないとどんどんわからなくなっていく教科でもあります。ただ英語は受験の重要科目でもあり、受験当日に結果を出せないようにすることだけは避けなければなりません。また受験では内申点の存在も無視できないものです。内申点に大きな影響を与えているのは提出物です。学校で提出するものでメインとなるのは副教材です。特に英語の副教材は内申点にも関係がありますが、受験勉強でも関わりがあるのです。具体的にどのように関係が深いものなのでしょうか。

 

 

オンライン家庭教師 副教材 ワークブック 内申点

内申点に関わりのある副教材

副教材は学校の多くで使用されていますが、中でもワークブックは問題練習のためによく使われているものです。

ワークブックは実は内申点にも大きな関係があるものなのです。多くの学校ではワークブックを宿題として提出するように先生が言います。

提出しなければならないワークブックを忘れると成績が悪くなってしまいます。

成績は中間や期末テストの結果だけではなく、提出物の有無も関係があります。

受験で合格をしていくためにワークブックは必ず提出するようにしなければなりません。

つい忘れてしまうという人は事前にやっておくことが大切です。

ワークブックは基礎内容を理解するために役立つものですから積極的に使用したいものです。

 

 

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予習復習にも役立つ副教材

ワークブックは基礎的な内容を多く含んでいるので予習と復習にとても役立ちます。

基本的な内容の勉強をして受験の準備をするためにまずはワークブックを使用したいものです。

提出物としても忘れないために予習をしてまずは問題を先に解いていくようにしてください。

またワークブックをきちんとやってしまったら今度は少し難しい問題も含んでいる問題集を購入するといいでしょう。

問題集は書店にも多くありますが、ネット上で多くの生徒に支持されている書籍を選択してもいいでしょう。

内申点を上げて高校受験で合格を手に入れるために副教材の積極的な使用は欠かせないものです。

英語に関しては問題を多く解いていくことが基礎力を上げていくために有効な手段なので、副教材を含めてできるだけ多くの問題をどんどん解いていくようにしてみてください。

多く問題を解いてけば速く問題に取り組むことができますし、受験勉強に入っていってもスムーズに過去問や受験対策用の問題にも取り組んでいくことができます。

 

前回の記事はコチラ→【中学校理科の副教材と内申点

 

中1からオンライン家庭教師を依頼するメリット

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中1からオンライン家庭教師を依頼するメリット

小学生から中学生になって最も戸惑うことはやはり勉強でしょう。算数は数学になり英語が本格的に始まります。また他の教科も難しくなるので、多くの中学生が苦手に感じたり嫌いになったりするものです。中学1年生のころから勉強をしていかないと受験シーズンになっても受験勉強ができず復習ばかりしてしまうような状態になります。受験勉強では過去問等受験に関する問題を主にやっていかないといけないので復習中心の勉強になると十分な受験勉強にはなりません。中学1年生の頃からの勉強では自分でやるのは難しいものです。誰かに指導をしてもらうのが最も安心ですし、効率的です。オンライン家庭教師は個人指導をしてくれるのが最大のメリットですが、中学1年生でオンライン家庭教師を依頼するメリットには他にどんなものがあるのでしょうか。

 

 

オンライン家庭教師 予習 復習 受験勉強

予習と復習をしていくことができる

自分で予習をしようと思っても中学の勉強は難しいためスムーズにできない場合が多いものです。特に自分の苦手な教科の場合予習をしようと思っても時間がかかりますし、途中で嫌になって勉強をやめてしまうかもしれません。予習は学校の授業をよりよく覚えていくため、また受験勉強のための準備として必要なものです。予習をして先取り学習をしていくことは大切ですが、オンライン家庭教師に依頼をすればわからない所が出ても困ることもありません。また復習も予習と同じように大切ですが、復習の際にもわからない箇所が出てくることがあるものです。そんな時に解説をしてくれる人がいれば復習もやりやすくなることでしょう。

 

 

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定期テスト対策がスムーズにできる

中学生になると中間テストや期末テストがあります。

これらのテストは受験とも大きな関わりがあります。

県によって異なりますが、中学1年からの成績が内申点として採用される場合もあります。

成績が良くなければ内申点が低くなってしまいます。

受験の合否は当日のテストと内申点の合計で決まります。

ですから普段の成績の良さはとても重要なのです。

そのため定期テストでいい点数を取らなければなりません。

オンライン家庭教師がいれば定期テスト対策の勉強もスムーズにやっていくことができます。

わからない部分は集中して補強を図っていくことができますし、わかるまできちんと解説をしてくれるのでわからないままになってしまうこともありません。

自分だけの勉強ではなかなかスムーズにできないものですが、オンライン家庭教師を利用すればそのような心配もないでしょう。

 

前回の記事はコチラ→【小学校6年生の受験勉強

 

オンライン家庭教師で中3数学の成績を上げる方法

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オンライン家庭教師で中3数学の成績を上げる方法

高校受験は多くの中学生が受けるもので、そのための準備期間として受験勉強をしていかなければなりません。

十分な勉強時間がなければ不合格になってしまう恐れがありますが、本番当日の試験の結果が良ければそれでいいわけではありません。

受験の結果はテストの点数と内申点の両方を合わせて決められます。

内申点は学校の成績のことですが、県によっては中学3年生の時の成績のみを内申点とする所もあります。

この場合中学3年生の成績が悪ければ内申点が低くなり不合格になる確率が上がってしまいます。

合格のためには内申点も上げていくようにしなければなりません。

5教科の中でも特に苦手な人が多い数学ですが、どのようにして成績をアップさせていけばいいのでしょうか。

オンライン家庭教師でもオススメされている中3数学の成績を上げる方法についてご紹介します。

 

 

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できるだけ早く復習をしていく

中学3年生の数学はそれまでの学習がベースとなっています。

そのためこれまでの復習がきちんとできていなければなかなか理解できないことが多いものです。

受験勉強のためにも復習を早い段階でやっておく必要があります。

復習のためには基礎的で解きやすい問題集を用意します。

学校の副教材があればそれを使用して今までやっていった分野を万遍なく解いていきます。

基礎的な問題をどんどん解いていきながら基礎力を再度確実にしていってください。

今までの復習と並行して中学3年の内容を学習していきます。

比較的数学が得意な人は予習をどんどんやっていって先に進んでいってください。

予習の時には学校の副教材を使用するといいでしょう。

副教材は宿題として提出をすることもあります。

成績を上げていくためには宿題の提出も大きく関係していますから必ず提出するようにしてください。

 

 

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授業態度や提出物も重要

成績を上げていくためには主に中間テストや期末テストの点数を上げていかなければなりません。

ただそれだけでは不十分です。

学校の成績はテストだけではなく、提出物や宿題、授業態度も良好でなければ下がってしまうことも多くあります。

ですからどれについても完全な状態になるようにしていかなければなりません。

学校の成績が良ければ内申点もいいものです。

それに加えて受験当日のテストの結果も良好であれば合格をします。

受験に対して努力をしていく際には単にテスト対策だけではなく日頃の態度や提出物も大きな影響を与えるので気を付けなければなりません。

数学が苦手な人はとにかく復習をメインに問題練習に取り組むことが大切です。

 

前回の記事はコチラ→【中3社会の勉強対策

 

オンライン家庭教師で中3社会の成績を上げるための方法

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オンライン家庭教師で中3社会の成績を上げるための方法

受験勉強はとてもハードなものですが、高校受験を考えるときにテストの点が良ければ合格するというわけでもありません。

内申点も考慮に入れられるため、内申点が低ければ不合格になってしまうということもあり得るのです。

ですから受験勉強ばかりではなく内申点を上げていくための努力も同時にしていく必要があります。

そのための方法として成績を上げることが重要です。内申点は学校の成績のことです。

県によって違いますが、中3の成績のみが内申点になる場合や、今までの成績を全て内申点とする場合もあります。

中3のみの成績を内申点とする場合には中3でのテストや授業態度を完璧にしていくことが大切です。

今回は苦手な人と好きな人がはっきりと分かれやすい社会の成績を上げる為にオンライン家庭教師でも推奨されている勉強対策についてご紹介します。

 

 

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普段からネットなどで勉強をする

中3の社会に関しては公民をやっていきます。

公民は政治や経済に関することですが、中学生にとってはとても難しい勉強のように見えるかもしれません。

ただ簡単なところから始めてみるとわかりやすく感じてくるものです。

内申点を意識した社会の勉強としては予習をしていくことです。

予習をすれば安心して学校の授業を受けることができます。

学校の授業は復習の時間になるのでより一層理解が深まっていくことでしょう。

予習のためにはまず教科書を使って読んでみてください。

教科書の内容が全く分からないという人も結構いるものです。

そんな時にはネットや参考書を使ってみましょう。

より一層わかりやすい説明をしてくれるもので政治や経済を知っていくと苦手意識もなくなっていくと思います。

ネット上では政治や経済に関して中学生などに向けて詳しく、またわかりやすく説明しているサイトなどがあります。

これらを見ていくことできっと理解も深まることでしょう。

 

 

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問題集を使って勉強をしていく

公民の予習をしたら問題集を使って理解したかどうか確認をしてみましょう。

問題集は簡単なものでかまいません。どんどん解いていくことによって様々な用語を覚えていくことでしょう。

公民に関しては割と覚えやすいため、基礎的な問題集をどんどんやっていけば楽に覚えていけるものです。

そうしていくことで学校の定期テストもいい点が取れますし、成績もきっといいはずです。

ただ社会科でも提出物がある学校もあります。提出物は必ず出すようにして、また授業態度もきちんとしておくことが大切です。

 

前回の記事はコチラ→【中学国語の成績対策

 

オンライン家庭教師で中3国語の成績を上げるための対策!

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オンライン家庭教師で中3国語の成績を上げるための対策!

高校受験の際には本番当日のテストの点数だけではなく内申点も考慮に入れて検討されます。

内申点は学校の成績のことで、成績が低ければ内申点も低くなってしまいます。

ですからテストが良くても内申点が低ければ合格できない場合もあります。

県によって3年生までの成績を考慮に入れるところや中学3年生だけの成績を内申点とするところなどそれぞれ異なっています。

中学3年生だけの成績が内申点になる場合には3年生の成績を上げていかなければなりません。

オンライン家庭教師では国語の成績についてどのように対策しているのでしょうか?

 

オンライン家庭教師 漢字 勉強

漢字なども含めて勉強をしていく

国語の成績を上げていくのは漠然としていて難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

国語はテストの点数も取りにくいと言われるものですが、学校のテストでは出題範囲が決まっていて

そこから出題がされるので比較的テスト対策は立てやすいものです。

内申点を上げるためには成績を上げていかなければなりませんから

テスト対策を万全にしてテストの点数をできるだけ取っていくことが大切です。

国語の勉強では予習を早めにやっておきます。重要なのは漢字や熟語といったものです。

毎日の授業でやる部分は早めに漢字などをチェックして覚えていくようにしてください。

また内容理解に関するものは文章を何度も読んでいくことが大切です。

また授業で黒板に書いたものはしっかりと見るようにして、

どこがテストの時に出題されるのかを検討するようにしてください。

 

オンライン家庭教師 古文 音読

古文は何度も音読をするのが基本

現代文は比較的取り組みやすいのですが、古文はどうやって勉強していったらいいのかわからないという人も多いものです。

古文の場合には何よりも音読をしていくことが基本的な勉強になるので必ずやるようにしてください。

音読の時には何度も繰り返し読み、暗記ができるくらいに読み込んでいくようにしてください。

毎回の授業で黒板に書いた内容は必ずチェックをしてください。

国語の成績を上げるためには提出物と授業態度も大切です。

テストさえよければ成績がいいというわけではありません。

提出物は必ず出すようにしてください。また授業態度にも気をつけるようにしてください。

受験シーズンは勉強などのため眠気が出てきたりしてつい眠くなってしまう方もいると思います。

ただ高校受験を少しでも有利にしていくためには授業態度には気を付けるようにしてください。

受験が終われば一息できますから、それまで気を抜かないようにしてください。

 

前回の記事はコチラ→【中学英語の並べ替え問題対策!

 

親はわが子の成績アップや受験合格には熱心でも、勉強する意味まではわかっていない

オンライン家庭教師 勉強する意味

オンライン家庭教師 勉強する意味

日本では親はわが子の成績アップや受験合格には熱心でも、勉強する意味まではわかっていない、だからなぜ勉強するのかを子どもたちに教えられないといったことはないでしょうか。

しかし、小学生や中学生の子どもをもつ親が、いくらわが子に「成績を上げろ」「受験に合格しろ」と言っても、子どもには勉強する意味がわかりません。意味がわからないまま机に向かっても成績は上がらないし、結局のところ受験勉強は身につきません。

むしろ、勉強の成果が表れ、本当に勝負が決まるのは成人してからなのです。「そのために勉強は必要だよ」と論す方がよほど伝わりやすいのではないでしょうか。

ただし、勉強する、しないというのは、一種の能力にかかわってきます。塾講師や家庭教師をやってきた経験から言わせてもらえば、勉強する子はするし、しない子はしません。

学生の頃、ある家庭教師先のお母さんに「勉強というものはやればできるんですよね?」と訊かれたことがありました。「結果は努力次第だ」と言ってほしかったようです。

この質問の答えにはとても困りました。勉強はだれでもができるものではなくて、子どもたちはポテンシャルの面においてすごく差があります。同じ中学生でも、連立方程式の概念をいくら説明してものみ込めない子がいるかと思えば、ほんの少しアドバイスをしただけで十分に理解し、かつ独創的な解き方を披露してくれる子もいる。できる子は勉強の仕方を知っています。学び方を自分一人で編み出すセンスがあるのです。

勉強ができるかどうかは野球の上手下手、速く走れるかどうかといった才能と似ていて、努力次第であとどのぐらい伸ばせるかということはあっても、それぞれの子どもの能力には、それぞれ幅のようなものがあります。人には向き不向きがあるため、できない子には「勉強以外で頑張りなさい」と言うしかない場合もあります。

 

オンライン家庭教師 受験戦争

受験戦争を勝ち抜いた人物と言えば、ライブドアの事件で逮捕、起訴された堀江貴文前社長は東大文学部中退でしたし、あの事件にからんだ「メール問題」で、追及する側から一転して議員辞職に追い込まれた民主党の永田寿康元代議士もやはり東大出身でした。

ホリエモンに関しては、あれだけ学問を積める環境にいながら、きちんと勉強してこなかったのはもったいなかったなという気がします。

せっかく東大で文学部に籍を置いたのだから、もっと学ぶ機会を大切にすればよかったのにと思います。彼は、頭はよかったのだろうし、知識を吸収する力はかなりのものだったのでしょう。しかし、教養が足りなかったことが、その言動から見えてしまう。その点が彼の挫折と関係があるように思えてなりません。文学、哲学、歴史などと言うと、何の役にも立たない知識の代表みたいに受け取られがちですが、これらを学ぶことによって発見できる何かはきっとあったはずです。

本物の教養は、知識ではなく、知識を身につけるための悪戦苦闘の中から得られます。そして、努力して身につけた教養は、その人間が困難な状況に陥ったときに、解決策を与えてくれます。そこをショートカットしたのがホリエモンだったのではないかと、残念でなりません。

永田氏については、議員辞職までする必要はなかったと認識しています。しかし、彼も理系出身にしては見通しが甘かった。科学がほかの学問と違うところは、検証可能かどうかということです。理系の勉強をしてきたはずの彼が、メールの真偽を検証できなかったのは不思議だし、やはりもったいなかった。二人とも、困難を克服してよりよく成長してもらいたいですね。

 

オンライン家庭教師 受験勉強

鈴木さん自身は学生時代、どのようにして勉強する意味を考えていたのですか。

ぼくは、高校を卒業するまで意識的に勉強したことはありません。高校時代は文学よりもハードロックに夢中で、両親も「勉強しろ」とは言いませんでした。自分でも勉強する意味は何かなんて考えたことはありませんでした。

学校は県で有数の進学校だったので、友達のほとんどは大学に行くための勉強に熱心でした。そんな中でバンドを組み、卒業したらプロデビューするんだと本気で思っていました。期末試験では追試がしょっちゅうで、模擬試験を受けても偏差値四〇という、友達とは比較にならないぐらいの低い数字をもらっていました。
この時代にオンライン家庭教師があればまた別の結果になっていたかもしれません。

小説家を志すようになったのは一八歳の時でした。高校を卒業した後、一年間、電報配達のアルバイトをしていたのですが、配達の件数があまり多くなかったので、とにかく待ち時間がたくさんあったのです。そこで退屈しのぎに太宰治を読むうちに、彼のデカダンで自由な生き方に憧れました。他の文学作品を読んでいくうちに、すっかり小説にとりつかれ、「作家になる」と決めてしまったのです。

まあ、今になって思えば、「素敵な女性たちにモテモテだった太宰のようになりい」というスケベ心が大きく作用したのだろうと分析できます。
それで翌年、東京に出てきて受験勉強を始めました。好きな作家の略歴を見ると、ほとんどの人は大学の文学部出身と出ているので、作家になるためには、文学部に入らなければならないのだと勝手に思い込んでしまったのです。

その思い込みが正しかったかどうかはともかく、目標がはっきりしていたから受験勉強は楽しかった。東京の高田馬場に下宿して、古本屋で安い文庫本を買いあさって手当たり次第に読みました。文学も評論もとにかくなんでも。浪人生活のほとんどは読書三味でした。

確信をもって言えるのですが、本を読むことが飯を食うことと同じようになると、勉強の成績は上がっていきます。国語力が高まれば、英語力も高まるし、外国の文学を理解したいと思えば、そこから世界史の勉強にもつながっていく。それと、学生時代を通じてずっと日記をつけました。表現力は日記によって培われたと思っていますし、読んで書く、書いて読むという繰り返しが受験勉強では一番ためになりました。

 

前回の記事はコチラ→【「理解力・想像力・表現力」を磨くための勉強