勉強法・思考法

【家庭教師コラム】日本は一般民衆レベルでも母性が強い社会?

昔の男は強い
よく昔の日本の男は強かったとか、最近は父親が弱くなったという話がされます。これもまったく間違っていることで、過去の日本で男性優位だったのは、男性が強かったからではなく、女性が男性を甘やかしていたからです。
母性が強い社会では、男を、子どものうちは母親、大人になってからは妻があれこれと面倒をみてくれます。何事においても女性が、「ぼくちゃん、何もしなくていいからね」と男性の世話を焼く。男はいつまでも半人前で、女に頼らなければ生きていけません。
こんな社会から本当に強い男が現れるはずがありません。かつての「家父長制」にしても、日本の男は家族に対して何の責任も果たしていませんでした。父系の家長が家長権に基づいて構成員を統率、服従させ、構成員がその男を「父親」と呼んでいたにすぎないのです。実態は男たちが、ただ父親だからという理由でふんぞり返り、威張っていただけです。
ぼくは、日本に父性は存在しなかったとすら思っています。父性を形作る「男らしさ」さえ、この国の男たちはもてなかったというのが持説です。それでも、半人前の男を女が許し、支えてくれていたから家庭はなんとかまとまっていた。しかし、弱い男女がもたれ合い、寄り添うような社会ができてしまいました。

本当に強い男性は女性に甘えない?

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ぼくの子育てに対する取り組み方も、そのあたりと関係があります。ぼくは自分でもマッチョだと自負しています。妻の最初の妊娠がわかって、「いよいよ自分も父親になるんだ」と自覚したとき、自ら決心し、実行したのは身体を鍛えることでした。父親として、生まれてくる子どものために何をしてやればいいのか、何ができるのか、それはまず、いざというときに身体を張って子どもたちを守ってやれるだけの肉体をつくることだと思ったのです。
「強いお父さんになれ」などと言うと、時代遅れのように聞こえるかもしれません。威張ってばかりで何もしようとしない男をイメージする人も多いでしょう。
しかし、ここで言いたいのはそういうことではなく、むしろ丸っきり反対のことです。マッチョを突き詰めれば、フェミニズムになります。本当に強いお父さんというのは、しっかりと自立し、他人を思いやることができ、いざというとき、頼りになる存在のことです。
ぼくはオンライン家庭教師の講師として働きながら妻と一緒に子育てをし、炊事、洗濯などもこなしてきました。そのため、「兼業主夫作家」とか「講師最強の子育てパパ」と称されたりもしました。若い頃憧れていたのは、太宰治や坂口安吾などいわゆる無頼派の作家たちだったから、われながら子育てにかかわるようになるなんて、まったく想像していませんでした。素敵な女性たちにモテモテだった太宰のようになりたくて作家になったのに、「なぜ?」という気分です。

オンライン家庭教師として働く私が思う精神的マッチョ

精神的マッチョ
しかし、精神的にも肉体的にもマッチョであろうとするならば、仕事で疲れている妻に家事をやらせられません。身の回りのことぐらい自分でできないとダメだし、必要なら家事もできなければいけないと思ってきました。
共働きの夫婦がいて、夜、同じ時間に帰宅したとしましょう。仕事から帰ってくるなり「あー疲れた」と言って妻に食事を作らせる夫は、弱いとしか言いようがありません。疲れているのは妻も同じです。本当に強い男なら、そこで甘えたりはしないものです。
誤解してほしくないのですが、ぼくは自分が生まれ育った国や、その国民性を悪く言うつもりはありません。日本人は柔軟性に富み、礼儀正しく繊細な感受性をもっている。けれども、臆病で自立心に乏しく、はっきり言えば、勇気がない。
社会の母性・父性を測定する機械がもしあるとすれば、日本社会はメーターの針が母性に振り切れています。このため社会の性格がかなり決定され、世代が意向しても共同体の中に変化が起きにくくなっています。母性過多であるため、民族として繁栄していくための選択肢がおそろしく狭いのです。

効率的な勉強の方法とは?オンライン家庭教師で教える勉強法

受験勉強
受験勉強はどのような学習の仕方が有効なのでしょうか。

オンライン家庭教師の生徒さんもこのような質問を投げかけてくるとてもやる気のある方が多いです。

 高校生の頃、ぼくは数学の授業中、自分が何を勉強しているのかがさっばりわかっていませんでした。

問題が解けでなく、三角関数や微分・積分が意味するもの、数学的な概念がまったくつかめていなかったのです。

 大学に入ってから、数学に関する書物を読むようになり、なんだ、高校で勉強した数学にはこういう意味があったのかと、ようやくわかりました。

こんな経験から、数学には言語によるイメージ化が欠かせないと考えるようになりました。

 数学の先生には数式を操るだけでなく、生徒に言葉で語りかけてもらいたいものです。

微分にはどんな意味があるのか、sin、cos、tanはどのようなことを意味しているのかなどを日常生活の具体例を挙げて説明してほしいと思います。

 特別に数学の能力の高い子どもは、授業で、または教科書の問題を解いているだけで、数学の意味するものを自ら発見し、数学的世界へとわけ入っていくことができます。

しかし、普通の子の場合、ただ先生の話を聴き、解法を教わっているだけだと、数学的概念へのイメージが膨らみません。

 数式だけが並んだ訳のわからない世界に迷い込んだまま、興味をもてと言われてもなかなかそうはいきません。

具体的なイメージがつかめなくては、理解に限界があるからです。

 同じことは理科についても言えます。

物理にしろ、天体の動きを学ぶ地学にしろ、子どもにとって何より大切なのは、教師が言語によってイメージを与えてやることです。

頭のなかでイメージがわけば、理解が一気に進み、たいがいの問題はクリアできます。

反対にイメージがまとまらないと、いつまでたっても問題は解けません。

具体的なイメージを持って受験勉強

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 社会科については歴史を取り上げてみましょう。

日本史でも世界史でも年表を暗記させられます。

暗記には「ナクヨ(七九四年)ウグイス・平安京」みたいな語呂合わせがあって、子どもたちはこれを頑張って覚えようとします。

 でも、年表を暗記するのは何のためでしょうか。

歴史上の出来事が西暦何年に起きたのかを丸覚えすることに果たして意味はあるのでしょうか。

 クラスで暗記自慢大会を催すか、それともテレビのクイズ番組にでも出場しない限り、年表の丸暗記は役に立ちません。

コロンブスのアメリカ大陸発見が一四九二年、ナポレオンが皇帝になったのは一八〇四年、そんな断片だけを覚えても歴史を学んだことにはならないのです。

 年表は暗記力を試すために覚えさせられているのではありません。

歴史について論述するためです。

武家政治の始まりには、どのような歴史的意味があったのか。

新大陸発見はヨーロッパにどのようなインパクトをもたらしたか。

フランス革命の流れは、ナポレオンの登場によってどのように変容したか。

これらを論述するために、まず年を正確に覚える必要があります。

 ある事件がきっかけとなり、人々のさまざまな思惑や陰謀が渦巻きながら、別の事件に発展していく流れを正しく把握し、理解するために年表は暗記せざるをえないのです。

 年表の暗記は歴史だけの専売特許ではありません。

たとえば、科学を理解しようと思っても、絶対に年表を覚えないといけなくなります。

アインシュタインは一九〇五年に特殊相対性理論を発表し、一九一五年に一般相対性理論を完成させました。

これが逆だったら大変なことです。特殊から一般に至るまでにアインシュタインは一〇年を費やしました。

その年月の重みがわからないと、相対論を理解したことにはなりません。

オンライン家庭教師で学ぶ高校受験と内申点の関係

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オンライン家庭教師で学ぶ高校受験と内申点の関係

高校入試を考えるときに忘れてはいけないものに内申点があります。これは成績のことで高校入試の点数だけ良ければ合格するのではなく、内申点も重要なものです。そのため受験をする前の段階で成績も上げていくようにしなければなりません。成績を上げていくためには中間テストや期末テストだけ良ければいいというものではありません。成績はそれ以外にも授業点や提出物も影響を与えるものなので、きちんと授業を受けて宿題などを提出する必要があります。受験時の点数以外の内申の面で向上させていくためにはどうすれば良いのか、オンライン家庭教師でも推奨されている方法を見ていきましょう。

 

 

 

苦手科目をなるべく作らないようにする

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内申点は成績の良さによって変わりますから成績を良くしていくための努力をしていかなければなりません。まずは中間テストや期末テスト対策ですが、テストの点数を上げていくために予習をできるだけ行っていくようにしていかなければなりません。予習をしておくと落ち着いて授業を受けることができます。学校の授業が復習になるため、理解をさらに定着させていくことができます。また今まで学習した部分を確実に理解していくために復習もしていくことが大切です。予習をメインにして復習もすることによって学力は向上しますし、テストの内容も理解ができ、解答をしていくことができます。
中学生の人はそれぞれ自分にとって得意な科目と苦手な科目があるものです。得意な科目ではテストの点数を獲得することは容易ですが、苦手な科目に関してはテストでいい点を取るのは難しいと言えるでしょう。苦手なためにやる気も起きず、なかなかうまく学習ができないものです。ただ苦手な科目を作ってしまうと、苦手な科目の成績が悪くなってしまい、結果として内申点に大きな影響を与えてしまうようになります。ですから苦手な科目も予習と復習をなるべくするようにして成績を上げていくようにすることが必要です。

 

 

 

提出物や授業態度も重要

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人によっては受験の時の点数さえよければ合格すると思っているものですが、内申点を考えると授業態度や提出物も大きな影響を与えてしまうので注意が必要です。学校の授業ではしっかりと受けるようにしていかなければなりません。またプリントや副教材の提出をしなければならない時がありますが、この時は全て提出するようにしましょう。提出物を忘れると今後も忘れる可能性があります。提出物は必ず提出していく習慣を身に着けることが大切です。

オンライン家庭教師で学ぶ高校受験を意識した授業の受け方

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オンライン家庭教師で学ぶ高校受験を意識した授業の受け方

学校の授業は基本部分の学習のためにしっかりと聞いて理解するようにしなければならないと言われますが、中には学習塾に行っているので特に学校の授業を聞く必要などないと思っている中学生もいます。

学校の授業は学習内容の基本ですから当然しっかりと聞かなければなりません。

ただ聞くだけではなく、高校受験を意識した学習をしていかなければなりません。

高校受験は中学生にとって大きなイベントですが、将来の進路に大きく影響を与えるものですから、自分の希望する学校に入れるように勉強をしていかなければなりません。

学校の授業と自宅や学習塾での勉強に関して、具体的にはどういったやり方をしていって自分の学力を伸ばしていったらいいのでしょうか。

今回はオンライン家庭教師でも教えられている効率的な授業の受け方についてご紹介します。

 

 

 

まずは予習をして授業より先に進む

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高校受験を意識して学習をしていくためには何よりも先に進んで学習を自分でするということが大切です。

高校受験のための勉強は3年になってから行いますが、過去問を解いていったりするために早い段階で3年間の学習内容を終了させておかなければなりません。

学習塾に行っている中学生の人は一般的に学校の授業よりも進んで先の内容をやっていますが、余裕があるなら学習塾よりもさらに先の学習をするといいでしょう。

自宅で学習をしている中学生の人はできる限り予習をして先を学習していくようにしてください。

こうすることで学校の授業を完璧に理解できる状態で受けることができます。

学校の授業がわからないとそのままになってしまうことが多くありますが、予習をしておくとそういった心配がありません。

 

 

 

学校の授業が復習の時間になるようにする

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学校の授業を受ける段階ではすでに予習をしておくと理解できた状態ですから安心して授業を受けることができます。

また授業が復習になりますから、自分がきちんと理解できているかどうかを確認することができます。

このように理想的な学習ができますから、予習というものはとても重要なのです。

予習をしていきながら早めに3年間の学習内容を終了させるようにしてください。

そして受験勉強を行っていきます。

過去問を早めに解くようにして、自分にとってどの部分が苦手なのか、きちんと理解できていない部分なのかをきちんと把握できるようになります。

高校受験では今まで覚えていたことを忘れてしまったということも出てくるため、受験の直前までに完璧な状態にしておくことが重要です。

自分でできる中学生の学習方法

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自分でできる中学生の学習方法

中学に入っても自分でコツコツと勉強をする中学生の場合、高校受験に向けての勉強は自分でできますから特には問題はないものです。

自分で勉強をするのが苦手な中学生は強制的に学習塾やオンライン家庭教師に頼まなければなりませんが、自分で勉強ができる生徒は自宅での学習で十分です。

ただ効率的に勉強をすることが大切です。無駄な時間をなくして学力を伸ばしていくための方法についてお伝えします。

 

 

 

予習にできるだけ時間を費やす

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高校受験のための準備として予習をしてどんどん先に進むことが必要です。

学校の授業と同じ進度で勉強をしていくと高校受験のための勉強時間が少なくなり、万全な体制で受験当日を迎えることができません。

そのため早めに先に進んでいくようにしなければなりません。

予習をしておくことで学校での授業は復習になり、その分理解が深まっていきます。

自分で勉強ができる中学生の場合予習を中心にしていくといいでしょう。

また中間テストや期末テストなどでも高得点を狙うことができますし、高得点を取りいい成績を取ることで今後に対する大きな自信につながります。

また予習をしながらどうしてもわからない部分が出てくることがあるかもしれません。

そういったときには学校の先生に聞いたりオンライン教師の先生に質問して問題解決を図っていくといいでしょう。

 

 

 

自宅学習のための問題集はまず学校の副教材から

自宅で学習をする際に問題集を使用しますが、書店で新たに問題集を購入するよりも学校の授業で使用しているワークなどの副教材を使用してまずは勉強をしていくといいでしょう。問題集は数多く使用する必要はなく、多くの問題集を使って勉強してもあまり効果は出てこないものです。

それよりも1冊の問題集を徹底的に何度も解いて理解していく方がはるかに意味があると言えます。

またワークなどの副教材は宿題として提出することがあるものですから、宿題のためにも予習をしながらどんどん解いていくといいでしょう。

副教材のワークなどをやってから新たに問題集を購入するようにしてください。

自宅で自分でできる中学生の場合、毎日のように勉強ができますから、以前やった内容を忘れるといったことはあまりないものです。

無駄のない学習が可能ですから、集中して学習に取り組むようにするといいでしょう。

また早めに先に進んでいき、受験勉強を始める時期を早めるようにするといいでしょう。早く受験勉強をすればその分学力を確実に向上させていくことができます。

中1で学習塾やオンライン家庭教師は必要か

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中1で学習塾やオンライン家庭教師は必要か

中学1年生になると小学生の時の学習内容と大きく変わっていき、勉強についていくことができない中学生も出てきます。

それによって自信を無くしてしまう場合もあります。

高校受験は多くの中学生が経験する大きなイベントですが、今後の進路に大きな影響を与えるものなので、悔いのない結果を出したいものです。

中学1年生になったら学習塾に行く必要があるのかという疑問は多くの家庭が抱える問題ではないでしょうか。

月謝の問題もありますし、なかなかすぐに回答を出せないということもあるものです。

実際には中学1年生で学習塾に行ったりオンライン家庭教師を利用する必要性はあるのでしょうか。

 

 

 

自宅学習ができる場合には学習塾に行く必要はない

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学習塾では学習指導を行ってくれますし、わからない問題が出ると解説をしてくれます。

そのため全ての人が行くべきだと思われがちですが、自宅で学習ができる中学生の場合には特に行く必要はありません。

自宅学習の場合には自分で勉強をしなければなりませんが、わからない問題が出てきたら学校の先生に聞けばいいですから特に学習塾に行く必要性はないのです。

ただ学習塾に行きたいと子供さんが言った場合には学習塾と自宅学習で一層の学力向上を図ることができるのは事実です。

経済的な面でクリアできるのであれば学習塾に行かせてもいいと思います。

 

 

 

自分から勉強ができない場合には学習塾がお勧め

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学習塾の大きなメリットとして自分で勉強のやり方がわからない中学生に学習指導を行うという点が挙げられます。

勉強のやり方はなかなか自分では発見できないことが多いものです。

そのため、指導者が学習指導を行えばスムーズに学習をしていくことができますし、無駄な時間を過ごすこともありません。

また自分で勉強がしたくない中学生の場合強制的に勉強をさせる学習塾はとても価値のあるものです。

いずれ中学3年生になって受験勉強をしていかなければなりません。

やる気がないままだと受験をしても志望する高校に合格しないかもしれません。

後になって困ることがないように、やる気がなくて自宅ではゲームばかりするといった状態であれば早い段階から学習塾に行かせるのはいい方法です。

学習塾で勉強をしていけば徐々に勉強をしていくようになりますし、受験に向けて学力を向上させていくこともできます。

ただ学力が低いために学習塾では対応できないといった場合には学習塾ではなくオンライン家庭教師に依頼をした方がもっと効率的に学習ができることでしょう。

中1の1学期にする英語の自宅学習

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中1の1学期にする英語の自宅学習

中学生になって様々な勉強をしていきますが、本格的に英語の学習を行っていくようになります。

英語は中には苦手にしている中学生の方もいると思いますが、それは学年が上がっていくにつれて徐々に難しくなってついていけなくなるからというのも理由として挙げられます。

オンライン家庭教師を利用するなど英語の学習は早めにやっておき、受験勉強をする時期には全ての学習内容を理解しておかなければなりません。

英語をスタートさせる中学1年生の1学期ではどういった学習を行っていったらいいのでしょうか。

 

 

 

英語の書くスピードを上げていく

中学1年生になると英語を本格的に学習をしていきます。

ただ1学期の段階のスタート時には文法などをする前にウォーミングアップ的な内容を行っていきます。

発音をしたりアルファベットを書いたりすることが中心になります。ただこの段階を過ぎると文法などを行っていき、徐々に学習内容が難しくなります。

人によっては2学期に入った段階で英語が苦手になっていくケースが見られます。

そのため1学期の時には先取りして学習をすることができるように、書く作業に関しては自信を持ってできるようにしていかなければなりません。

アルファベットを書いていく時にも早く正確に書けるようにストップウォッチや時計などで時間を測るなどしながらやるなどしていくことが大切です。

アルファベットが早くきちんと書けるようになったら次は単語を書く練習と発音を行っていきます。単語は正しく発音ができるようにしておきます。

また単語を書く際には早く書けるようにしておきます。これらの作業は1学期の始めの時にできておくようにしなければなりません。

 

 

 

徐々に自宅学習を本格化させる

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いずれやってくる高校受験はほとんどの中学生が経験をするものです。

ただ多くの中学生が準備不足で受験当日を迎えるものです。

こういったことがないようにするためには中学1年の段階からきちんと自宅学習をしていく必要があります。

1年生だから受験を意識するのはまだ早いとは言えないのです。

自宅学習は突然習慣になるものではなく、コツコツとやっていく中で身についていくものです。

ですから中学1年の最初から少しずつ勉強に取り組んでいって自宅学習が自然とできるようにしていきたいものです。

英語学習でも同様に、早めに先取り学習をしていき、学校の授業が復習の時間になるようにするのが理想的です。

早めにやれば定期テストでも困ることがありません。

中1の2学期に向けた英語学習

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中1の2学期に向けた英語学習

中学に入って本格的に勉強を始めるのが英語です。

小学校の時にも英語の勉強をすることがありますが、問題を解いたりといったことはないはずです。

それに対して中学の英語では文法や長文などに関連した内容となるため、難しく感じる中学生もいることでしょう。

1学期の段階では最初はアルファベットや単語の発音など、ウォーミングアップ的なものしかやらないため、特に難しいと感じないものです。

それに対して2学期になると急に文法や文章の訳などを始めるため戸惑うことも多く、オンライン家庭教師に頼るという人も少なくありません。

いずれやってくる高校受験を意識して、1学期ではどのような自己学習をするべきなのでしょう。。

 

 

 

予習を意識した学習を始めていく

2学期には本格的に授業が始まり難易度も上がっていきます。

そのため急に難しく感じたり苦手に感じて嫌になる中学生も多いものです。

ですが1学期の段階から学習を始めていけば2学期になって慌てることもなくなるはずです。

また3年になったら受験勉強をしていかなければならないので、早めに先取り学習をしていくことはとても大切です。

英語の学習に関して、1学期では2学期の内容をできるだけ先にやっておくことが必要です。

簡単な内容しか学習しない1学期だからこそ早めに先取りをしておくことが大切なのです。

 

 

 

ワークを活用した先取り学習

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先取り学習では教科書に出てくる単語や文章の意味、文法事項などを確実に理解しておかなければなりません。

学校の副教材としてワークなどをそれぞれの学校では使用しますが、このワークを使って単語や文章に関する学習をやっておくといいでしょう。

ワークは宿題として提出したりすることが多く、これは成績につながります。

最終的には受験と大きな関係のある内申点に影響を与えるので必ず提出しなければなりません。

早めにやっておけば予習ができますし、また内申点対策にもなります。

また予習をしていく中でわからない部分が出てきたら学校の先生に質問をするといいでしょう。

それによって理解ができますし、また学習意欲があると思われるというメリットがあります。

予習をしていないときっと2学期になってわからなくなることでしょう。

そうなると今後もずっとわからないままになって、受験勉強の時に困るものです。

予習は英語に限らず数学や理科についても同様なのですが、特に英語は多くの中学生が苦手にしている教科なので、

意識して予習をやっていくようにしたいものです。きっと得意科目になることでしょう。

中1の2学期にやる英語学習

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中1の2学期にやる英語学習

中1の2学期になると英語は本格的に学習をしていくことになるので、多くの中学生は戸惑いを感じることでしょう。

なかなか学校の授業についていけなくて英語が嫌いになったりするケースも多く見られます。

ただ2学期になってわからなくなってもまだ十分に挽回していくことができます。

またこの時期に勉強をしていかないとさらに難しくなっていくので完全に英語がわからなくなってきます。

こういった状況にならないために早急に勉強をしていく必要があります。また3年になると受験勉強をしなければならず、

英語も1年の段階からきちんと理解できていないと、受験シーズンになって呆然としてしまい、

オンライン家庭教師に頼るというケースも多いです。

2学期の段階ではどのような学習をしていけば効率的と言えるのでしょうか。

 

 

 

復習を早めに終わらせてしまう

中1の1学期の段階ではまだ英語の初歩の部分ですからそれほど難しく感じないものです。

ただ完全に理解をして2学期の内容を早く確実にわかるようにしていかないといけないので、

1学期の内容の復習をやっていくことが必要です。まずは学校の副教材のワークブックを使用します。

これを何度か繰り返し解いていきます。

1階ではなく3回は繰り返しやっていきます。そのうち問題を覚えてしまいますが、早く正確に解くことを意識して問題に取り組んでいきます。

早く正確に解くのは案外難しいものですが、これをやっていくことによって確実に1学期の内容を理解することができますし、

また英語を書く能力もさらに向上していきます。受験を意識して英語を早く書いていく作業は早い段階でやってしまうことが大切です。

多くの中学生は1年の2学期ではまだ英語を書くのが遅いものですが、訓練次第でスピードアップを図ることができます。

 

 

 

予習はわかる範囲で

部活・勉強
復習を終わらせたら今度は2学期の内容の復習をしていきます。

1学期の時と同じようなやり方で取り組んでいきます。

この作業は早く終わらせていくようにしなければなりません。

学校の授業よりも進めることができたら今度は予習をしていきます。

予習ではできる限りわかる範囲で問題に取り組んでいきます。

わからない部分は学校の先生に聞いてみるといいでしょう。

また予習をどんどんやっていけば余裕ができてきます。

また英語に対して自信がついてくることでしょう。

そうなればきっと英語が好きになるはずです。

英語に対する余裕が生まれることできっと受験に向けて学習がスムーズにできるはずです。

2学期は何よりも予習が大切なのです。

中1の3学期にやる英語学習

中学生の英語の勉強

中学生の英語の勉強

中1の3学期にやる英語学習

中1の3学期になったころには完全に英語が嫌いになったり、勉強しようと思っても何をしたらいいのかわからないという中学生も少なくないのではないでしょうか。

こんな状態になるといずれやってくる受験シーズンになってとても困るはずです。受験当日になっても完璧な状態で試験に挑むことができないという残念なことにもなりかねず、

慌ててオンライン家庭教師を利用するという家庭も多いです。そんなことにならないように3学期の段階でできる英語の学習についてお伝えしたいと思います。

 

 

 

できるだけ中1の復習を終わらせてしまう

復習
中1の英語が難しいと思う中学生は多いものですが、中2になると急に今よりも英語が難しくなります。

教科書を見てみると掲載されている文章も以前よりもずっと長く感じることでしょう。また文法も複雑に感じるはずです。

中2になった段階で中1の学習内容が理解できていないと完全に英語の理解は難しくなってしまいます。

こんなことにならないように何とか1年の総復習をしていくようにしたいものです。総復習ではまず英単語を覚えてしまいます。

英単語を覚えるためにはまず発音を繰り返しやっていかなければなりません。英単語の数は中1に関しては全体的には少ないものですが、

それでも中1の中学生にとっては難しく感じるものです。英単語はまとめて何度も発音をします。

何度も繰り返し読んでいけば自然と単語を見ただけで発音ができてくるようになります。

英単語は書いて覚える人が多いですが、書くことに対して嫌悪感がない人はしてもいいでしょうが、

苦痛でどうしようもないという人は無理をして書くことはありません。何度も発音をして、

また単語を見ながら覚えていきます。また問題を解くときに解答を書いて単語を覚える自然なやり方でもいいでしょう。

 

 

 

2年の予習をやっておく

受験にもつながることですが、英語の学習では早めに先取りをして学習をしていくことが大切です。

早い段階で全ての内容を終えて受験勉強に進んでいくのが理想的です。

なかなかそういったことが難しいという人は自分なりのペースで取り組んでいくのがいいですが

、比較的スムーズに学習ができる人はどんどん先取り学習をしていくようにしましょう。

2年の予習が1年の3学期の段階でできれば2年になって難易度が上がって慌てることもありません。

結構ハードな学習にはなりますが、できる限り先取りをしていくようにしてください。

問題集に関しては中心は学校の副教材のワークブックをしっかりとやるようにしてください。